わたしたちの仲間を紹介します。

私達は日々、大切な方の最後のお別れをお手伝いするという重責を担う仕事をしています。肉体的にも精神的にも決して楽で簡単な仕事とは言えませんが、その分他の仕事では味わえない達成感ややりがいを感じることができます。博愛社のスタッフが日々どのようなことを考えながら仕事に、お客様に、そして自分と向き合っているのか、こちらでは博愛社の第一線で働く仲間を紹介いたします。

先輩として責任をとれる人に。

HAJIME OSUGI

葬祭ディレクター大杉 孟

若い社員が多く活躍する博愛社で自分の可能性を広げたい。

前職ではカラオケ店での店長や化粧品製造会社で出荷業務や管理職をしていました。ノルマはないですが、売り上げの縛りはありましたね。結婚して子供が生まれるタイミングで転職を考えていたんですけど、葬儀の仕事を意識したのは祖父母の葬儀でした。自分の可能性を広げるために、全く分からない業界を敢えて選びました。どんな仕事が自分に向いているかを知るためのチャレンジでした。

新人でも困ったら皆が動いてくれます!

ネットの求人で博愛社を知りました。同世代の人が多いという話を聞いて、親しみが湧いて入社を決めました。実際に入ってみるとやはり若い方が多いので共通の話題もたくさんあって、プライベートでも遊んだりよく食事に行ったりします。業務の部分でも皆で相談して何でも協力できるので入社して良かったなって思います。困ったことがあると役職関係なく率先して助け合えるのは博愛社の社風ですね。私も普段から葬儀の担当をしていても、他の人のスケジュールも気にかけながら仕事をしています。

「人の役に立っている。」という実感がやりがいに繋がっています。

事前に不安材料を全てクリアしておくこと。

葬儀の仕事をしていて難しいなって思うことは、若いというだけで信用していただけないことがあることです。そういう時は話し方を意識してゆっくりと話したり、葬儀のご要望が思い浮かばれないお客様にはいくつかお別れの形をお話させてもらったり、自分の知っている葬儀知識を伝えながら信用を得るようにしています。または生涯に多くても2回ぐらいの経験しかない喪主様に対して10回20回あるのが葬儀の参列経験なのですが、参列者の視点だけで物事を判断される方も多く、葬儀を行う立場での説明を葬儀の各場面で丁寧にすることが良くあります。葬儀は実際の葬儀の日よりも、打ち合わせ時にどれだけ想定される不安な点を洗い出すことができるかが重要だと思っています。例えば10人のご葬儀と聞いていたのに実際は30人来てしまった時の対処法を事前に喪主様と決めておいて、いざ本番でご参列の人数が増えた時に何事もなかったかのように決めておいた方法で対応していきます。葬儀が終わってから「任せてもらえてよかった。」とか「実際頼んでよかった。」とか言ってもらえる時が一番嬉しいです。前職で経験した自分の利益を追う仕事とは違って、葬儀は人のためになっている仕事なんだと実感する瞬間でもあります。

相手に理解してもらえることの難しさと格闘。

入社して3年になり、今では私も教育係を担当しています。新人研修は専属の方が2か月付きっきりで仕事を教えていきます。実際の葬儀現場に入って葬儀の流れや打ち合わせの仕方を研修したのちに、各ホールに配属されます。式を行う場所はお客様に合わせるのでバラバラですが、出勤する場所は決められます。教育係をしていて難しいなって思うことは、「教える側と教わる側の理解度に差が出ること」です。教えられる側の人は、分からないことや聞きたいことを正直に聞きにくい部分があると思うんですけど、教える側は言ったら教えたと思っていることが多いので、本当に理解してもらえているのか、言葉の使い方や人によっても伝わりやすい、伝わりにくいがあるので、相手が理解できるような教え方をしなくてはと模索しながら日々教育にあたっています。私も勉強の日々ですが、彼の初担当の現場にも早く入ってみたいと思います。ちなみに私の担当デビューは4.5人ほどの小さな家族葬をされたご家族でしたが、打ち合わせがなんと5時間もかかってしまったという苦い思い出があります。お客様のお話が全く別の話にズレていってしまい、話をまとめることが当時の私には難しかったです。反省も込めて今ではいい思い出です。

オンとオフの切り替えはできてます。

休みの日はまだ小さい2人の子供達とショッピングモールに出かけたり、趣味のゴルフレッスンを楽しんだりしています。宿直も以前は6回あったのですが、今は月3回になり、会社の方針で葬儀業界でも一般企業と同じぐらい休日を取りやすくしようという動きが出ているのでありがたいです。私は気持ちの切り替えも得意な方で、休みの日はしっかり休めています。休みの日に連絡があるとすれば、自分が担当している葬儀の料理屋さんなどからの確認電話があるぐらいです。何かあれば出勤している仲間がしっかりカバーしてくれます。

明るい方に来てほしいです。

葬儀の仕事は人の最後のお別れのお手伝いをするため、明るくは振舞えないですし、悲しい場面に接するのが大半です。但し、お客様のご希望通りにまたはご希望以上の葬儀になった場合、ご葬儀後は感謝していただけます。博愛社は若い方が多く、みんな優しく、お互い助けってあっていく会社です。葬儀社というと昔気質な怖い上司がいるイメージを持つ方もいると思いますが、博愛社はアットホームな会社です。もちろん怖い上司もいませんよ。とにかく明るい方に来てもらいたいです。葬儀で気を張る場面が多くあるので、敢えて社内では明るい雰囲気が出せるといいなと思っています。

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