「ありがとうの重み」が分かるお仕事です。

葬儀の仕事は「究極のサービス業」と言われております。残された家族におかれましては、葬儀は人生で最も悲しく辛い場面となります。葬儀が果たす役割の一つに、葬儀を通してご家族の「お悲しみを癒す」ことがあります。そのため葬儀に携わる私たちは、残されたご家族のご希望とご不安な点を伺い、またお旅立ちになられた故人様のご希望も伺い、宗教、伝統、文化、風習を守りながら限られた時間の中で、お客様のご希望されたお別れのカタチを実現させるのが私たちの大切な役目となります。葬儀の仕事は訃報連絡を受けてから葬儀、アフターケアまで幅広くご遺族をサポートしていきます。決して楽な仕事ではないですが、ご遺族からの感謝の言葉をいただいた時や葬儀を成し遂げた達成感などは他の仕事では味わえないほどの喜びに繋がっていきます。

葬祭事業本部

残されたご家族に対して心の支えを提供することも大切な役割。

葬祭事業本部の仕事は、残されたご家族が亡くなられた方の最期のお別れを行うために、葬儀の準備や式の進行を行うのが主な内容です。具体的には、故人様のご搬送やご安置、ご遺族との打ち合わせ、お棺や祭壇、生花・供物などの物品手配、お通夜や告別式の設営準備、式進行、葬儀後の諸手続きのお手伝いなどが挙げられます。お葬式行う意義は、儀式やお別れの場を通して、大切な人が亡くなったことを受けとめ、集まった親族や友人と悲しみを共有し、亡くなった事実を受け入れることにあります。またその上で葬儀は、新たな生活への一歩を踏み出すための、心を再生させる重要な役割にもなり得ます。皆さまの想いに沿った葬儀を行い、故人様との最期のお別れを迎える場所を整えることが私たちの仕事です。

心を動かすのは、誰かのために何かをしたいという想い。

実際のご葬儀では、想いを汲んだセレモニーで特別な時間を演出をすることもあります。例えば、お花が好きだったお母様のために祭壇をお花で好きなお花や好きな色で埋め尽くしたり、サッカーファンのご主人のために応援チームのポスターを用意したりと、葬儀ディレクターはお客様とのお話の中でどのような故人様だったのか、どのような人生を歩んでこられたのかなど、人柄を含めてご家族からお話を引き出し、お一人お一人の旅立ちにふさわしいセレモニーを企画して実現させていきます。ご葬儀が無事終わった後で、ご家族から「あなたが担当でよかった。」とお声をいただくこともあり、やりがいに繋がります。

フラワー事業部

チームでお客様のお別れの場を作り上げます。

フラワー事業部の仕事は、葬儀に使用する花祭壇や供花の制作や手配を行う部署です。葬祭ディレクターがパンフレットの見本を元に祭壇や供花の打ち合わせをしてきますが、その内容を元にフラワー事業部では、花の仕入れから設営準備、葬儀会場での設営から撤去までを行います。花の設営は1人でするものではなく、毎日3~4人の出勤シフトを組んでいますので、同じフラワー事業部の仲間と一緒に協力して行っていきます。入社して最初はフラワー事業部の生花デザイナーとして、道具の名前を覚えたり、簡単な作業から、少しずつ慣れていただきます。葬儀に実際に立ち会い、おもてなしやお手伝いをすることもあります。葬祭事業部と協力してお客様に満足していただけるよう、大切なお別れの場を作るのがフラワー事業部の仕事です。

花を通じて葬儀をより深いものにする。

故人様を偲ぶ空間を作ることが花祭壇の主な役割の一つです。故人の愛したアイテムをモチーフに花全体で演出することで、故人様に想いを馳せ、思い出していただけます。生花祭壇は、残されたご家族や参列者の心を癒すためにも役立ちます。花や緑は、心を癒す効果があり、故人様を偲ぶことが悲しい思い出ではなく、美しい思い出として刻み込ませることができます。フラワー事業部の仕事は、花を通じて故人様や残されたご家族の心に寄り添い、心の支えを提供することが求められます。葬儀後にお客様から自分が作ったお花について感謝のお言葉をいただく時や、当社が行っているお客様からのアンケートにお花についてのお褒めの言葉が書かれている時にやりがいと喜びを感じます。フラワー事業部は全員未経験からスタートしています。黙々と作業をすることが好きな人が活躍しています。

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