葬祭事業本部
葬祭アシスタント
土田 聖実
かつての私は、人と関わることが苦手でした。そんな私が今、人と関わることに支えられ、救われ、仕事に向き合えているのです。
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関わる方々の言葉に支えられ
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私は、人と話すことが苦手でした。そんな自分を変えたくて選んだ道が接客業です。初めはクレープ屋のアルバイト、その後はゲームセンターのスタッフや店長として働きました。 初めの頃はお客様と話すたびに緊張し、ドキドキの毎日だったことを覚えています。一方、やってみると実は人と関わることが好きな自分がいることにも気がつきました。私が何かをしたことでお客様が喜んでくださる。その瞬間が好きだったのです。苦手だけど、好き。そんな不思議なエネルギーのもと、気がつけば人と関わる仕事を10年以上続けてきました。 ライフスタイルの変化により転職を考え始めたときのことです。「せっかくならやりたい仕事をしたい」そう思い、ふと頭に浮かんだのが過去に経験した身内の葬儀でした。お世話になった葬儀社の方は、一つひとつの気遣い、所作が素敵で。打ち合わせから式の当日まで何もかも丁寧に接していただき、穏やかな気持ちで見送りができました。実はそのときから「いつか、私もこんな仕事ができたら」と心の奥で思っていたのです。 博愛社の面接は、今でも覚えています。お話した上長は、優しい声でうなずきながら話を聞いてくださる、丁寧なコミュニケーションをされていて。 「まさに、私が想像している葬儀業界の方だ」と心を打たれ、博愛社で働くことを決めました。 入社後は、すべてが初体験でした。非日常であるご葬儀の場。何も知らない私。お別れに立ち会いながら「自分がここにいていいのだろうか」と、慣れるまでは戸惑いの気持ちがあって。
とにかく慣れるために、毎日ご葬儀の場を経験しました。その中で先輩方には一つひとつ自分の役割を教えていただきました。 先日、初めてメインでご葬儀を担当させていただきました。ご当家様が、故人様はコーラがお好きだったと話していたことが印象的で。最後のお別れで「ぜひコーラを飲ませて差しあげてください」とお声がけすると、ご当家様はとても喜んでくださったのです。式の後にも「本当にありがとうございます」と感謝の言葉をかけてくださりました。 式が終わるまで、私は夜も眠れないほど緊張と不安でいっぱいでした。しかし最後にいただいたその一言で、すべてが報われたような気持ちになったのです。 人と向き合うこの仕事は、マニュアル通りにいかなくて当たり前です。だからこそ不安になり、「この仕事は私に合っているのだろうか」と思う日もあります。 それでも続けたいと思うのは、関わる方たちの存在に救われているから。ご当家様の「お世話になりました」の一言が、どれだけ嬉しいことか。また、一緒に働く博愛社の仲間も大きな存在です。落ち込んでいるときには必ず、「大丈夫だから」と愛のある言葉をかけてくださります。かつての私は、人と関わることが苦手でした。そんな私が、今、 人と関わることに支えられ、救われ、仕事に向き合えているのです。 これからも博愛社の一員として、お客様に寄り添える人でありたいです。お客様の言葉に耳を傾け、「どうすればお客様にとって良い時間を作れるか」と向き合ってまいります。私が身内の葬儀で感じたあの気持ちを、今度は私が、目の前のお客様に届けられたら。
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