湯灌部
グリーフケア・アドバイザー特級
横山 晶子
ご遺族様がどのようなお心持ちで私たちに何を求め必要となさっているか、ご不便やご不安に感じていらっしゃることは無いか、常に必要となる場面でお役に立てるよう心がけており、常に「どの故人さまも、どなた様かの大切な存在」ということを芯に持っております。
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葬儀業界を志望した理由
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葬儀業界への第一歩は学ぶことの多い中で、日々漠然と目標を持ち業務を行っていた記憶があります。
高い志を掲げてのスタートではありませんでしたが、転機となったのは離れて暮らす母が突然倒れ亡くなったことでした
私にとって晴天の霹靂のなか、故郷である熊本行きの新幹線に駆け込み、既に冷たくなった母の手や頬に触れ泣き崩れたときの記憶はいまも消えることがありません
母はどこに行ってしまったのだろう、どこに行けば会えるだろうと落ち込み、歩み、立ち止まり、また歩み、緩やかに悲嘆を乗り越えての現在に至っています
ご遺族にとって二つと無い別れの場であるということを知り、このお仕事をする上で故人さま、ご遺族に誠実でいようと深く心に持ち歩むことが原動力となっております
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博愛社を選んだ理由
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私は博愛社の協力会社の一員として入社以前お世話になっておりました。当時、私自身が成長過程にある中でしたが、博愛社のどの担当者も役割に分け隔て無くあたたかく親切にして下さり、滞りなく業務を遂行できるよう手を貸してくださり続けたことに感慨を受けました
理由を数えると限りなく有りますが、オーロラ・ホールが常に綺麗で衛生的に保たれているところも素晴らしく、全ての担当者がご遺族さまにとって良いこと、お客様にどう映るかを第一に考えており、その眼差しからは常に真剣さが伝わり博愛社への入社を希望いたしました
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葬儀をお手伝いする上で心がけていること
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まずは、ご遺族様がどのようなお心持ちで私たちに何を求め必要となさっているか、ご不便やご不安に感じていらっしゃることは無いか、常に必要となる場面でお役に立てるよう心がけており、常に「どの故人さまも、どなた様かの大切な存在」ということを芯に持っております。
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心に残るエピソード
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どのような場面においても心に残りますが、ご遺族さまが故人さまへ向けて
ありがとうね、おつかれさま、幸せだったよ。と語りかけるお姿は都度深く目に焼き付きます
内容が少しそれますが、私は母の葬儀の際、自分の気持ちで精一杯となり亡き母をはじめ親族、会葬者様、関わって下さった皆様へ感謝の言葉を言えていただろうか、心を込めて接することができていたのかと疑問が残っております
きっとどんなに親孝行をしても悔いは残り、どれだけの言葉を伝えても足りないのかも知れませんが、お別れのときの限られたときの中で可能な限り故人様、皆様への愛と感謝を表現していくことが大切と実感いたしております
ご遺族さまが満足して故人さまとゆっくりお別れの時間を持っていただけるよう、何か一つでも、些細なことであってもお役に立てるよう、スタッフとしてご対応させていただきます
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目標
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博愛社の経営理念に「私たちはお客様に心からのおもてなしを提供し日本一信頼される葬儀社を目指します」とあります
入社したての頃に、日本一大きな葬儀社を目指すことは難しいかもしれませんが、日本一信頼される葬儀社を目指すことは出来ると教わりました
日本一信頼していただけることとはなにかと考えたとき、ご遺族さまからの疑問、質問に、どのような場面においても答えできる知識と経験が必要であることはもちろんのこと、弛まぬおもてなしの心であると感じております
いま私の目標は、博愛社が日本一信頼される葬儀社となれるよう、その一員として会社貢献することです
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