CS推進お客様相談室
終活カウンセラー 1級葬祭ディレクター
藤﨑 榮子
お客様のご不安を少しでも軽減できますよう日々、精進してまいります。
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相手の想いを察し行動する博愛社の精神
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葬儀とは、最期の思い出を作っていただく儀式だと考えています。 お体があるうちにお顔に触れて、手に触れて、大切な方へご家族の暖かさを伝えてあげてほしい。 そんな気持ちで、お客様の対応に当たっています。 葬祭業界に入ったのは、叔父が亡くなった際、担当の方がとても良くしてくださったのがきっかけで した。納棺のとき、私の難しい希望を叶えようと手を尽くしてくださったんです。 その姿に憧れ、葬儀社に入る決意をしました。 葬儀社では、師匠となる先輩と出会い、当時女性が担当しないような仕事まで、多くの業務を教わり ました。そのなかで伝えられたのが〝故人様を自分の家族だと思い接する〟ということでした。 この言葉を聞いて以来、今でも葬儀を担当する時は、棺の窓を開け故人様に「おはよう」「おやすみ」と 伝えるようにしています。 人の一生に於いて葬儀とは、一人きりの母、一人きりの父を送る大切な儀式です。 そのお手伝いを させていただける事に感謝と誇りを持っています。 今までに、医療事務やツアーコンダクターなどの 職についてきましたが、博愛社は私にとって大好きな会社です。 もう何十年も前のこと。 ある社員のお母様が亡くなられました。 社員はお母様をご自宅に連れていってあげたかったのですが、住宅事情がそれを許さず、会社に安置 することとなりました。 当時はまだ、先代社長の時代。 ホールも霊安室もなく、安置できる場所は提携の霊安室しかありません でした。
しかし、その様子をみた先代社長は「そんなことをしたらダメだ!」と急遽、事務所を片付けて、そこ を霊安室としたんです。 相手の想いを察して行動する。 私は先代社長の持つその精神が好きでした。その想いは〝家族に寄り添う〟という言葉になって、現在 の博愛社にも流れています。 これも昔の出来事ですが、記憶に残っている葬儀があります。 酸素吸入をつけた奥さまと、そのご主人がご来店された際のお話です。 奥さまは、「私がこの世を去ることになったら、主人は全財産をを使い果たして式をしてしまうのでは ないかと思うんです」と懸念されていました。よって、食事から祭壇に至るまで、葬儀の詳細を旦那様 とではなく、奥様ご自身で決められていきました。 その際、事前にご本人から「あなたに読んでもらいたい」とご指名をいただいていたんです。 その後、奥様が亡くなられてから読んだ、 便箋で4枚ほどのお手紙。 私は、泣かないように読み上げるのに必死でした。 お手紙を読み終えると、息子さんから「藤崎さんに頼んでよかった」と声をかけていただくことができ ました。ご家族に寄り添って、最期の思い出作りのお手伝いができた、印象的なお式でしたね。 現在私が担当しているのは、お客さまからの葬儀相談の電話対応です。 葬祭業25年の経験を活かし、私だからこそできるお返事もありますので、安心できる口調を心がけ ながら、精一杯ご対応しています。 お客様に対しても、社内の若いスタッフに対しても、困ったときに声をかけてもらえれば手助けが 得られる、そんな知恵袋的な存在になれたらいいなと思っています。
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1
入社動機
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旅行関係の仕事に携わっているときに、叔父の葬儀を経験し、サービス業の中で葬儀の仕事があることを知りました。悲しみ深い時に、少しでもお客様の心の支えになれたらと思い入社いたしました。
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2
お客様と接する時に何を心掛けているか？
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ゆっくりとお別れをしていただけるよう、心がけています。
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3
葬儀に対する想い、仕事を通じて感じる事
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人生においてたった一度のラストセレモニーのお手伝いをさせて頂けることに感謝しています。
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4
心に残るエピソード
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亡くなられた方が結婚式をしていなかったとの事で、終婚式をさせて頂きました。お棺の中には、ウエディングドレスを納め出棺時には、フラワーシャワーでお送りさせていただきました。
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5
休日の過ごし方
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子供と遊びます。
プランと費用
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