葬儀について

投稿者:藤﨑 榮子

仏壇のお供えもの「五供(ごく)」について

仏壇のお供えもの「五供(ごく)」について

今回は、仏壇やお墓へのお供えものの基本である、「五供(ごく)」についてお話させていただきます。

宗旨・宗派は違っても、仏壇に明かりを灯し、線香を上げ、花や供物を添えることは供養の基本です。一般的に、香・花・灯燭・浄水・飲食の5つを五供(ごく)と言います。

■五供とは
・香(こう)→香とは、線香や抹香のことです。
悟りの世界に至るための修行道。ご先祖さまに香りを感じてもらいます。法事のときは抹香を使いますが、普段は長持ちする線香を使います。
※口で息を吹きかけて消さないで、手か火消し用のウチワで消すように気をつけましょう。

・花→仏さまの世界をさらに高めます。
故人の好きだった花や庭の花や野の花でもかまいません。喜んでもらえると思う花をお供えしましょう。※お花が枯れないように水替えを忘れずに行いましょう。

・灯燭(とうしょく)→ともしびのこと。
仏前を明るく照らし、その明るさが仏さまの知恵の象徴と、ゆっくりと燃えながら、いつしか燃え尽くす様子が、人生の無常を表していると言われます。線香をつける役目もあり、おまいりする時は、必ずロウソクをつけます。
※ロウソクを消すときには、人間の息は不浄とされ、仏さまに失礼であるとされているので、息を吹きかけて消さないように気おつけましょう。

・浄水(じょうすい)→清浄な水を供えることによって、おまいりする人の心を洗う意味があります。毎日新鮮な水(水道水でOK)をお供えします。
※浄土真宗では、供えません。

・飲食(おんじき)→毎日家族が食べるものと同じものを家族の食事の前にお供えする仏前と故人の命日や法事のときにお供えする霊供膳(りょうぐぜん)があります。霊供膳は、一汁三菜の精進料理ですから、魚や肉などの生臭いものは、避けます。
※必ず食べられる状態でお供えします。あまり長い時間お供えしっぱなしにしないで、下げるようにしましょう。

以上、仏壇やお墓へのお供えものの基本である、「五供(ごく)」についてご説明させていただきました、ご不明な点などございましたら「博愛社」へ何なりとお申し付けください。

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